今年も沢山の方々に支えられて無事に1年を過ごす事が出来ました。

本当にありがとうございました。

来年もよりいっそう皆様のご期待に答えるべく頑張って参りますので

どうぞ宜しくお願い致します。

来るべき新しい年が

皆様にとって良き年になりますように心からお祈り申し上げます。

Juuret  スタッフ一同

少し前のブログでご紹介させて頂いた花時間さんのブライダル特集、花時間ウエディングが発売されました。

本の中では、ウエディングに関わる様々なアイテムを１つ１つ丁寧にわかりやすく紹介しております。

注目のお花や季節感ある演出、お花飾りの新提案など見所満載です。

そんな中、担当させて頂いたのは、注目の薔薇を数種ピックアップしてフローリスとがその薔薇を活かしたブーケやテーブル飾り、小物など様々な提案やアイデアをご紹介するという企画です。

ぼくは今回、香り豊かな存在感たっぷりの濃いピンクの薔薇、イブピアッチェをたっぷり使ったブーケやアレンジを担当しました。

前回のプログでも書きましたが、普段ナチュラルな小花系を使う事が多いので最初はちょっと戸惑いましたが、イブビアッチェの華やかさを感じつつ、柔らかいナチュラルなイメージと合わせて、自分らしい作品に仕上がったのではないかと思っております。

この「花時間ウエディング」は沢山のフローリスのオリジナリティ溢れるブーケやウエディングフラワーが満載で見所いっぱいです。

只今、全国書店より好評発売中ですので是非ご覧下さいね。

当店では、ウエディングに特化したアトリエで日々、新たな門出を迎えられる新郎新婦様の大切な日のお花飾りをお手伝いさせて頂いております。

お二人の夢やご希望やこだわりをフレッシュな生花を使って目に見える形にしてご提案させて頂くこの仕事は、あらゆる仕事の凝縮した要素が詰まっていて、いつも苦労の連続ですがやりがいもありますし充実感や達成感もあります。

そして只今当店では、新たに一緒に手伝って頂けるスタッフを募集させて頂きます。

ウエディング中心のお仕事ですので、一週間に土日を含めて週3日あるいは5日働いて頂ける方が募集の対象です。お花の実務経験は問いません。運転できる方。人と花が大好きで向上心のある方であれば大歓迎です。

応募ご希望の方は、メールアドレスをご記入の上、履歴書を郵送下さい。書類選考の後、こちらから面接の場合ご連絡をさせていただきます。

ご不明な点など、お問い合わせは　078ー855ー6456　まで

ご応募、お待ちしています!!

最近、釣り日記の様な感じになっておりますが・・・

兵庫県と鳥取県の県境、戸倉峠を越えて初めて鳥取県の渓流に入りました。

いつもながら、美しい川の流れと山の樹々に癒されます。

同行した岡本さん。今にも釣り上げそう。

今回の釣果、僕の方が少し運が良かったようです。綺麗な模様のイワナとアマゴ、名も知らぬ小さな白い花とグリーンを山から少し頂いてアレンジして記念写真。

イワナを釣ったのは久しぶりです。

嬉しくて、ばんざーい!!

岡本さん、リベンジいつでも受けて立ちますよ。

苦楽園のririnonoで以前一緒に働いていたスタッフMちゃんとNちゃんが久しぶりに遊びに来てくれました。

Mちゃんが4月に元気な男の子を出産したのでお披露目とお祝いをかねてちょっとした集まりをしました。Nちゃんには既にお二人のお子さんがいて一歳の女の子をつれて来てくれました

さく君とめいちゃん

さく君はかなりの成長っぷりでベビーカーいっぱいいっぱい

照れ屋のめいちゃんはお母さんにべったりでした。

沢山食べて、飲んでぐっすり。子供の寝顔は最高の癒しですね。

二人とも働いていた頃とほとんどかわらなかったけどやはりお母さんですね。

優しい中にも落ち着きとたくましさが垣間見えました。

こうやってまた久しぶりに集まって当時のエピソード等わいわいしゃべって楽しい時間を過ごす事が出来ました。

先日、雑誌「花時間」さんのウエディング特集の撮影で浦安にある婚礼会場アートグレイスウエディングコーストに行ってきました。

ディズニーランドのすぐ側の素敵な会場です。

花時間さんの年1回のウエディング企画でお手伝いさせて頂くのは今年で3年目、今年は人気の薔薇をピックアップしてそれぞれの薔薇を各フローリスとがブーケやテーブルデコレーション、小物など様々なアイテムを提案するという企画です。

僕が担当したのはイブピアッチェ

普段はナチュラルな小花中心の花選びが多いので、濃いピンクの華やかなこの薔薇を扱うことにちょっと戸惑いましたが、僕なりのこの薔薇の良さを引き出せる様に考えてみました。

企画書です。

やってみたい事と花時間さんの意図するものとをすりあわせて、じっくりと企画を練り上げていきます。そんな過程が僕は好きです。

また、当日は同じ立場で活躍されている様々なアーティストの方々がいらっしゃいます。

去年もご一緒させて頂いたアネラ主宰のマミ山本さん、ボンヌフルールのデザイナー古谷香織さん、その他の方々も関東の有名店の第一線で活躍されておられます。

ウエディングのみならず様々な経験やキャリアをお持ちの方々の作品を見る事もすごく刺激になりますが、準備の段取りやスタッフの方々の仕事ぶりなんかも見ていてとても勉強になります。

今回お手伝いさせて頂いた、花時間ウエディングの発売は9月に入ってからになりますのでまだ作品の内容はご紹介できませんが、発売後詳しくお伝えさせて頂きますね。どんな風に仕上がっているのか楽しみです。

先日、北野ガーデンさんで

いつもお世話になっているブライダルプランナーIさんの結婚式がありました。

ふんわりとした癒し系の雰囲気としっかりとした仕事ぶりでいままで沢山のお客様のお世話をしてきたIさん、

ご自身の結婚式ではどんな演出をされるのか、お花のお打合せを進めながら楽しみにしておりました。

お花のリクエストは「ナチュラル&オーガニック」お花というよりかはグリーンや木の実中心で木の素材感とキャンドルの演出等を含めた一体感のある演出がご希望でした。

レモンバームやロシアンオリーブ、ダスティミラー、ローズマリー、ジャスミンの蔓、ブルーベリー、ティヌスベリー、バーゼリア白の八重咲きのカモミールなど

披露宴会場は、様々なハーブと実物をたっぷり使って飾ってみました。

切株の台座にはブルーへリー、アメリカンチェリーをふんだんに使ったウエディングケーキ

披露宴では、ちょっとした空間のディスプレイや手作りのウエルカムボード、仲間たちのアットホームなブライズメイドや様々なサプライズ演出、けっして大げさなものでないけれど、温かくて心温まる手作りの演出がいっぱいでした。

そしてポエティカさんのブルーグレーのドレスに合わせたは、少し個性的なブルー・シルバー系の花々たち

多肉植物やクレマチスの種、ルリタマアザミ、スカビオサ、テトラゴナ、玉アジサイ、アガパンサス、ティヌスベリー。ヘリクリサム

兵庫県姫路市の的形海岸に潮干狩り&バーベキューに行ってきました。

毎年企画していて今回が3回目、毎年参加して頂く人数も増えて仕事で関わりのある人中心に13人、最初はうちのスタッフ中心の4人から始まったのでずいぶん人数が増えました。

 
梅雨入りで天気が心配でしたが、ぎりぎり曇り。アサリやはまぐり、ワタリガニもゲットした強者も、バーベーキューは魚介中心です。

僕が作ったブーケを持ってお嫁にいきたいんです。

この仕事を続けて来て、こんなに嬉しい言葉はありません。

先日の週末、3年間ともに働いてきたスタッフMちゃんの結婚式でした。

僕はお花を論理的に教えたり、一つ一つ丁寧にわかりやすく説明したりする事が苦手でこだわりが強いにも関わらずいつもどこか感覚的な教え方をしてしまって、Mちゃんもとても苦労したんじゃないかと思います。

でも今では、どんな仕事も任せられる頼りがいのあるスタッフに成長してくれました。

結婚式場はいつもお世話になっている北野ガーデンさん

北野ガーデンスタッフの方たちのアットホームな雰囲気、それから、ドレスショップ、ヘアメイク、カメラマン、音響、映像などサポートするスタッフの一体感、いつも一緒に仕事をしているからこそわかるこの素敵な場所で結婚式を挙げる事も彼女の一つの希望でした。

お花については

「どんな雰囲気でつくろうか?」

「リアルな森の中のような感じがいいです。あとはお任せします~」

ときらきらとした目で、難しいことをさらっと言ってくれました。

大きな丸太の木をのこぎりで切ってウエディングケーキの台にしたり、2階に上がる階段は森のトンネルの様にしたり

披露宴会場には流木や苔の中にスモークツリーやリョウブ、アナベル、なづな、季節感たっぷりの花々で彩りました。

２つ目のブーケはサプライズで花材やデザインは内緒に・・・

ポエティカさんのカフェオレ色の素敵なドレスとアトリエdd のスタイリスト濱崎さんの柔らかくてナチュラルなヘアメイクに合わせたのはシックで優しい大人色のクロユリのブーケです。

クロユリ・マリーサイモン・新種のアスクレピアススペシオサ・京かのこ・スモークグラスワイン・アフリカンブルーバジル・レースフラワーダウカススモーク・スモークツリー

料理人がとびっきりの食材を集めて料理をするように、季節感たっぷりの旬の花材をわくわくしながら、大切なブーケを心も込めて束ねました。

挙式後、披露宴入場のときにはもう一人のスタッフMちゃんが牡丹からまつ草とアトリエの前の庭で摘んだハーブやグリーンをたっぷり使ってナチュラルなブーケをプレゼント。

いつも一緒に働いている時とはちがうドレス姿のMちゃんでしたが、みんなの想いが詰まったお花々を満面の笑みで受け取ってくれました。

御両家ご親族、ご列席の方々のみならず会場のスタッフ、裏方のスタッフすべての方々に見守られながらの結婚式は

この仕事をして来たからこそ出来る素敵で温かい忘れられない大切な披露宴となりました。

Mちゃん、おめでとう。心から祝福します。そしてこれからも宜しく。

5月から6月、新緑の季節から初夏にかけて市場に出回る花々は

春の可愛い花々とは違って、上品でほんのり個性的でオリジナリティある魅力的なお花が多いのではないでしょうか。

クレマチス　ホワイトジュエル

アストランチア

レースフラワー

スモークツリー

ラムズイヤー

真っ白の小花に明るいライトグリーンやハーブを合わせるとお庭から積んで束ねた様なナチュラルなイメージになりますが、

鮮やかなライトグリーンでなく、

シルバーグリーンやベージュの小花を合わせると小花のブーケも大人っぽくて上品なイメージに仕上がります。

春の小花のブーケとはまた少しちがうこの季節ならではのお薦めのブーケです。

挙式から披露宴入場時にベールから繊細で控えめな花冠へと変化をつけるのも素敵ですよ。